手術後の取り組み
運動療法であなたの足を救います
専門の理学療法士が運動療法、物理療法を駆使しリハビリテーションをサポートします。
近年血管の障害に対して運動療法が注目されています。運動は力をつけるだけでなく血液の循環を増加させます。
手術後のリハビリテーション~退院までの流れ~
①潰瘍部の陰圧
潰瘍が出来てしまった部位は、傷を拡大させない事と感染を起こさない事の2点が重要です。足圧(足の裏にかかる荷重)を計測・確認し、必要に応じて免荷装具を作成します。
②足部の血流を改善
手術後、血流を確保した足により多くの血流が循環するよう運動を行います。荷重や有酸素運動は血管を太くし血管弾性(血管の柔軟性)を改善します。
③日常生活動作の獲得
潰瘍の治療期間中においても、日常生活動作(歩行・トイレ・入浴・着替え)に支障の無いように、動作の練習やアドバイスを行います。
④自主訓練指導
潰瘍の再発は下肢切断にも繋がるため、特に注意が必要です。
日頃の運動やフットチェック、靴選びなどに対して指導を行います。
日頃の運動やフットチェック、靴選びなどに対して指導を行います。