理念と誓い
- ● 患者第一主義
- ● 地域に愛され、信頼され、選ばれる病院となる
私たちは患者様・職員・病院の3つの視点を持ち、永続的に患者第一主義の医療を提供することを誓い、地域の皆様に貢献し続けるために職員育成、研鑽を致します。
所属スタッフ
理学療法士(40名)
運動療法や物理療法を駆使して身体機能、運動能力の回復を図り、基本的動作や歩行のリハビリを行い、日常生活、仕事、スポーツへの復帰を支援します。

作業療法士(16名)
身体や精神に障害のある方に対し、日常生活動作や仕事上の作業動作を出来るようにするためのリハビリや、失った身体機能に対して様々な道具を駆使して代用的に行えるよう支援する社会復帰のスペシャリストです。

言語聴覚士(6名)
発声発語機能、言語機能、聴覚機能、高次脳機能、摂食・嚥下機能に障害のある方に対してコミュニケーション能力の向上、安全な食事の支援(食形態の選択)をいたします。

リハビリクラーク(2名)
来院時の受付、電話対応等患者様の治療やリハビリがスムーズに行われるようサポートします。
専門的な治療・リハビリテーションの提供
当院は一般病棟60床、地域包括ケア病棟85床、回復期病棟50床、長期療養病棟104床、外来の機能を有しています。様々な時期・疾患に対応するために病棟ごとに部署を編制することで安心・安全でより専門的なリハビリを提供する体制を整えています。
一般病棟(2東・2西)
整形外科、脳神経外科を中心に発症、術後早期の患者様のリハビリを担当します。周術期のリスク管理や今後の見通しに則したリハビリを提供します。術後・発症早期の方には日祝のリハビリも行っています。
地域包括病棟(3西)
整形外科、内科の亜急性期~在宅期までの幅広い患者様のリハビリを担当します。60日間の期限の中で退院調整、リハビリ支援を行います。現在注目される地域医療を担う病棟です。
透析療養病棟(3東)
透析治療をされる患者様のリハビリを主に担当します。透析・腎臓リハビリの知識、技術を高め在宅復帰、重症化予防に取り組んでいます。
長期療養病棟(4西)
重症化予防に取り組み、患者様のQOL向上を図ります。長期的にリハビリが必要な方の退院支援にも取り組んでいます。
回復期病棟・在宅(4東)
退院に向けた回復期のリハビリを担当します。集中的に機能回復を図るため365日体制でリハビリを提供します。退院後のリハビリサービスの計画も行います。
外来・スポーツ
一般整形、スポーツ整形、脳神経外科に受診された外来患者様のリハビリを行います。復職や競技復帰のため社会復帰、スポーツに精通したスタッフが対応します。

肩肘カンファレンス・勉強会

心リハカンファレンス・勉強会
スタッフ教育の取り組み
現在リハビリ専門職はリハビリ・治療だけでなく、疾病・介護予防、退院後の適切なサービスの提言等、時代の変化に伴って幅広い技能、知識を求められる職種になってきています。
当部では医療人、社会人として一人前のスタッフを育成するために経験年数に応じてマナーや医療技術に関する研修を企画し取り組んでいます。また、ブラザーシスター制度を導入し、新入職員のサポートにも力を入れています。
経験年数ごとに組まれた社会人基礎力・技術研修


マネジャー(役職者)研修

実技研修会
ブラザーシスター制度
入職後の1年間は、新人に先輩スタッフが教育係として付き、仕事の取り組み方や考え方を指導するだけでなく、社会生活全般に関する不安や悩みにの相談にも対応し、新人が安心して働ける環境を作っています。

OJT制度
OJTとは、On-the-Job Trainingの略で、現場での実践的な教育訓練を指します。教科書を読み勉強する事も必要ですが、実際の現場で得るものには更に大きな価値があります。当院では安心安全なリハビリの提供と後進の育成の為に、経験豊富なスタッフと若手がチームを組んで、患者様の治療に当たっています。

先輩療法士からのフィードバック

診療録の診方・注意点の指導